Vintage Hilleberg STAIKA
ヒルバーグ 革タグ スタイカ
2002年のモデルで色はグリーンです
スタイカの中では3型くらいになるモデルで
2005年モデルまではVintageというくくりで呼んでいます。
革タグで赤紫のポールが特徴的で、なかなかお目にかかる事ができない数の少ないモデルです。
色味は2006年からのモデルの方が明るいグリンかもしれません、並べて比べた事が無いですが、
革タグ時代はどれも色が濃い目というか、若干生地が厚いように感じます、色が濃く見える感じですね。
状態は、年式相応と言いますか、並み状態でしっかり使用された中古品です、
20年以上前の物ですので、大切にしていなければこの状態で残っている事は無いと思います。
◆アウターテント
ピンホールや、1‐2ミリ程度の穴は10個くらいあります。
草木に引っかかったような物が多いのか、下から20㎝ぐらいの場所に点在しています。
上部にもありますが、下部にある方が多いです。 写真を載せていますが、接写しているので場所の判断は難しいと思います。
トップカバーに2ミリほどの小穴あり。
◆インナーテント
インナーの壁に黒いうす汚れ(焚火の炭のような)が四方にあります。薄いのでよく見ないと分かりにくいです。
フロアに1か所カギ裂きあり、5ミリ×5ミリくらいの物で、黒いリペアシートで補修済みです。
べたつきはありませんが、防水性能は無さそうに見えますので、グランドシートは必至です。
光にかざすと、良く使用されている入り口付近はコーティングが薄くなっている感じです。
メッシュやジッパーは良好です。
アウターテントに取り付ける、吊り下げのゴムが伸びてます、短く縛り直して使用できていますが、ゴムのテンションはありません。
◆ポール
未使用のスペアポール1本付属 補修用スリーブ付属
中間ポールに2本割れがあり、補修して一番下へ入れ替えてあります。
ポールに一回り大きなカラーを被せてあります、接着はしていないので、いつでも外して確認できます。
1番下で使う分にはこれ以上割れる事も無いので、スペアポールは温存し、今後のリペアに使用してください。
(割れはポールの先端にクラックが入る 5‐10ミリくらい)
ショックコードは3本とも新品へ交換しました、ショックコードがへたると、ポールの差し込みが甘くなり、クラックが入りやすくなりますので、
テンションが甘くなったら、短く縛り直す、早めに交換するようにしてください。
1番下のポールは他の物よりも少し短いポールなんですが、入れ替えた事により少し飛び出ています、収納袋には余裕で入っています。
中央付近は曲がり癖や曲がりもあります、曲がりが強い物を一番上にくるように組んであげると良いと思います、うまく使ってください。
メーカー | Hilleberg |
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生産国 | エストニア |
商品内容物 | テント本体 インナーテント 収納ケース ポール3本 スペアポール 収納ケース 純正ペグケース(ペグ無し) |
備考 | *本体に生産国、製造者の表記あり。 |
szcd:111
数量 | 点 |
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VINTAGE スタイカ
スタイカは1990年頃に発売されたモデルです。
1型の特徴は ~96 上の画像
・ABの入った革タグ モデル名は白タグ
・クリップで吊り下げではなくポールスリーブ(フルスリーブ) スリーブはサンドカラー
・アウターの壁は2枚構成、1枚の壁を上下で繋ぎ2枚で作るもの 2パネル
・コードロックは金属
・11㎜ポール金 EASTON (ポールは購入時選択できた10・11㎜)
2型移行期
・革タグ AB無し
・フルスリーブ スリーブカラーは黒
・アウターの壁は1枚パネル
・コードロック金属
・10㎜ポール青紫 EASTON
2型 97-00
・革タグ AB無し
・フルスリーブ スリーブカラーは黒
・アウターの壁は1枚パネル
・コードロック樹脂 ブラック
・10㎜ポール青紫 EASTON
3型 01?~05
・革タグ AB無し
・吊り下げ
・アウターの壁は1枚パネル
・コードロック樹脂 ブラック
・10㎜ポール赤紫 DAC 2型よりも赤みが強い紫
4型 06-不明
・ナイロンタグに変更
・トップカバーにリフレクタ装着
・赤紫ポール DAC
06年以降はあまり知らないのですが、05年と06年の色味は同じです
2010年頃が緑では一番明るいカラーになるのだと思います
初期のアルタイやサイタリス、2型ぐらいのアトラスが2010年頃です